L.A.リベリオン人物編

L.A.リベリオン物語
1953年6月。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)では、アイク・ジョーンズという学生が、黒人として初めて映画学科を卒業した。大学のアメフトチームでもスター選手だったジョーンズは、NFLからのドラフト指名を辞退して映画の道へ進む。彼は映画『The Joe Louis Story / 日本未公開 (1953)』でアシスタント・プロデューサーを務めたほか、俳優としても数多くの作品に出演し、ハリウッドで道を切り拓いていった。

それから2年後の1955年、ローザ・パークスがバスの席を譲ることを拒否した事件を機に、モントゴメリー・バス・ボイコット事件が勃発した。この運動を先導したのは、モントゴメリーの教会に就任したばかりの若き牧師、マーティン・ルーサー・キング・Jrである。これこそが、後に世界を動かす「キング牧師」が登場した瞬間であり、公民権運動の始まりであった。

時代はヒッピー・ムーブメントに突入。UCLAにもその波は押し寄せていた。映画学科で唯一の黒人教員だったエリセオ・テイラーは、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)の学生モクテズマ・エスパルザと共に、新たな表現の場として「民族コミュニケーション(Ethno-Communications)」プログラムを設立する。

1965年、LA市警の過剰な暴力に端を発し、ワッツの街は火の海と化した。その2年後の1967年、一人の学生がUCLAに進学する。コミュニティ・カレッジで脚本の才能を認められたチャールズ・バーネットである。バーネットに続き、全米各地、そしてアフリカからも学生を引き寄せたUCLAの「民族コミュニケーション」プログラム。そこに集った若者たちは、アフリカ系だけでなく、チカーノ、アジア系、ネイティブアメリカンもいた。エリセオ・テイラーや引き継いだテショメ・ガブリエルは、積極的に学生たちにラテン・アメリカやアフリカなどの作品を見せて刺激し、彼らは自分たちを映画の中でどのように表現していくかを学んだ。

1966年にはLAの北に位置するオークランドでブラック・パンサー党が結成され、1968年にはキング牧師の暗殺、さらにはベトナム戦争の激化と、時代は大きなうねりの中にあった。UCLAもまた、1969年にアンジェラ・デイヴィスが助教授として教鞭を執るなど、思想的な重要拠点となっていた。

卒業年は判明していないが、ジョーンズより少し後だが1967年前にUCLAを卒業したウィリアム・クレインは、ジョーンズよりも時間が掛かったが、時のブラックスプロイテーション・ブームの波にのり『Blacula / 吸血鬼ブラキュラ (1972)』の監督に選ばれ、ホラー映画の鬼才として頭角を現し、少しずつではあるが黒人監督に門戸が開きつつあった。

UCLAの学生たちはカメラを武器に、映画という手段で激動の時代へと漕ぎ出していくのである。彼らはキャンパスで積極的に討論を行い、そして映画作りでは協力し合い、課題の「プロジェクト・ワン」、「プロジェクト・トゥ」、卒業制作と励んだ。時はまだインディペンデント映画が日の目をみない頃であり、時代が彼らを忘れてしまうかのようだった1986年。ニューヨークの美術館でUCLA卒業生作品の上映会が開かれた。キュレーターを務めた学者のクライド・テイラーは、彼らの作品を受けて「L.A.リベリオンーー、L.A.の反逆者たち」と名付けたのであった。


1967-1978年の間にUCLAの「民族コミュニケーション」に所属し、プロジェクトワンを撮った16名の監督たちを一般的にL.A.リベリオンと呼ぶことが多いが、そこから外れた人たちも存在している。16名は以下になる。
チャールズ・バーネット、ラリー・クラーク、トーマス・ペニック、ハイレ・ゲリマ、ビリー・ウッドベリー、ジャマー・ファナカ、ベン・コールドウェル、ドン・エイミス、O・フンミラヨ・マカラ、アライル・シャロン・ラーキン、バーナード・ニコラス、ジャクリーン・フレイジャー、キャロル・パロット・ブルー、バーバラ・マッカロー、ジュリー・ダッシュ、メルヴォンナ・バレンジャー。


L.A.リベリオン作品編


*「プロジェクト・ワン」は、最初の課題作品。「プロジェクト・トゥ」は2度目の課題作品(判明している作品は少ない)。そして、卒業作品と続く。

参考文献
L.A. Rebellion: Creating a New Black Cinema 1st edition
Charles Burnett: Interviews (Conversations with Filmmakers Series)
Why We Make Movies: Black Filmmakers Talk About the Magic of Cinema
African-American Screen-Writers Now: Conversations With Hollywood's Black Pack



* 製作者たち UCLAに編入年順(不明な人もいるのでおおよそになります)

Charles Burnett / チャールズ・バーネット

Birthday: 1944-04-13 | Vicksburg, Mississippi, USA
Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家 & Cinematographer
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L.A.リベリオン略歴:
1967年UCLAに編入。ベトナム戦争を受けて徴兵登録に向かうも、事務員の態度に憤慨し徴兵を逃れる目的もあり、ロサンゼルス・コミュニティ・カレッジにてエンジニアを目指していた。準学士号を取れる寸前で、イザベル・ジーグラーのライティングクラスを取り、そこで才能を発掘され、1967年にUCLAへ。

「プロジェクト・ワン」
最初の作品は、指導教官から借りたSwitarレンズを装着したボレックスカメラで、通常の8mmコダックカラーフィルムを使って撮影したが、タイトルも付けておらず、現存していないと考えられている。

「プロジェクト・トゥ」
  • The Horse / 日本未公開 (1973)
    死が目前となった馬の世話を親身にする少年を追い、日常の断片と少年の成長を描いた作品。

    「卒業制作」
  • Killer of Sheep / キラー・オブ・シープ (1977)

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Bless Their Little Hearts / 小さな心に祝福を (1984)ビリー・ウッドベリー監督作。脚本家として)
  • Illusions / 日本未公開 (1982)ジュリー・ダッシュ監督作。追加カメラマンとして)
  • A Different Image / 日本未公開 (1982)アライル・シャロン・ラーキン監督作。撮影監督として)
  • The Pocketbook / 日本未公開 (1980)ビリー・ウッドベリー監督作。シネマトグラファーとして)
  • Your Children Come Back to You / 日本未公開 (1979)(アライル・シャロン・ラーキン監督作。シネマトグラファーとして)
  • Bush Mama / 日本未公開 (1979)ハイレ・ゲリマ監督作。シネマトグラファーとして)
  • Passing Through / 日本未公開 (1977)ラリー・クラーク監督作。カメラオペレーターとして)
  • Welcome Home Brother Charles / 日本未公開 (1975)ジャマー・ファナカ監督作。カメラオペレーターとして)
  • 69 Pickup / 日本未公開 (1969)トーマス・ペニック監督作。シネマトグラファーとして)
  • 主な作品集:

    Thomas Penick / トーマス・ペニック

    Birthday: 1948-06-02 - 2016-03-18 | Washington, D.C., USA
    Role: 監督 & 脚本家 & Editor
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    L.A.リベリオン略歴:
    何年にUCLAに入学してきたかは分からないが、チャールズ・バーネットのすぐ後だと言われている。1971年には、学位を取得して卒業。在籍期間が短いため、バーネットと親交を深めた。生まれはワシントンDCだが、中学卒業まではオハイオ州クリーブランドで育った。高校でLAに移住。卒業後は、MGMにて編集の仕事に携わる。『Lady Sings the Blues / ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実 (1972)』や『The Spook Who Sat by the Door / ブラック・ミッション/反逆のエージェント (1973)』』などの編集も担当した。

    「プロジェクト・ワン」
  • 69 Pickup / 日本未公開 (1969)
    トーマス・ペニック唯一の監督・脚本作品。チャールズ・バーネットが制作を手伝っている。2人の成年がヒッチハイクで女性を車に乗せたが...

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」


    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Several Friends / 日本未公開 (1969)チャールズ・バーネット監督作。音声として)
  • The Horse / 日本未公開 (1973)チャールズ・バーネット監督作。音声助手として)
  • Welcome Home Brother Charles / 日本未公開 (1975)ジャマー・ファナカ監督作。音声助手として)
  • Emma Mae / 日本未公開 (1976)ジャマー・ファナカ監督作。追加編集者として)
  • My Brother's Wedding / マイ・ブラザーズ・ウェディング (1983)チャールズ・バーネット監督作。編集者・エキストラ(死体役)・プロダクションマネージャーとして)
  • 主な作品集:

    Haile Gerima / ハイレ・ゲリマ

    Birthday: 1946-03-04 | Gondor, Ethiopia
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1970年にUCLAに入学。 1967年にシカゴに移住し、劇作家だった父の影響で大学で舞台を学ぶ。その頃にボランティアでメイン州で演劇を教えている時に、テショメ・ガブリエルに出会い、UCLAを勧められ、1970年にUCLAの演劇科に編入。ラリー・クラークの勧めで、1971年に映画学科に編入。

    「プロジェクト・ワン」
  • Hour Glass / 日本未公開 (1971)
    有望なバスケットボール選手が、フランツ・ファノンやマルコムXなどに傾倒していく。

    「プロジェクト・トゥ」
  • Child of Resistance / 日本未公開 (1973)
    アンジェラ・デイヴィスがモデルのような政治犯としての投獄され、そしてアメリカの監獄資本主義への抵抗を探求する作品。バーバラ・O主演。

    「卒業制作」
  • Bush Mama / 日本未公開 (1979)
    ベトナム帰還兵が国から英雄として迎えられると思っていたが、冤罪で捕まってしまう。

    「L.A.リベリオン・メンバー参加作」
  • As Above, So Below / 日本未公開 (1973)ラリー・クラーク監督作。Dess役にて出演)
  • Cutting Horse / 日本未公開 (2002)ラリー・クラーク監督作。製作総指揮として)
  • Residue / 日本未公開 (2020) (息子メラウィ・ゲリマ監督作。スペシャルサンクスが捧げられている)
  • 主な作品集:

    Larry Clark / ラリー・クラーク

    Birthday: 1948 | Cleveland, Ohio, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1970年UCLAに編入。叔父は有名ジャズミュージシャンのソニー・クラーク。大学は生まれ故郷オハイオ州にあるマイアミ大学に進み、そこで黒人学生団体の代表を務めていた。UCLAでは、アフロ・アメリカン学に進もうと思っていたが、エリセオ・テイラーに新設した「民族コミュニケーション」を勧められて、進む。『七人の侍』を観て感化され、映画の道に進む。

    「プロジェクト・ワン」
  • Tamu / 日本未公開 (1970)
    エルドリッジ・クリーヴァー(ブラックパンサー党)とアンジェラ・デイヴィスをベースにした政治的作品。

    「プロジェクト・トゥ」
    情報見つからず。だが恐らく『As Above, So Below / 日本未公開 (1973)』ではないかと思われる。

    「卒業制作」
  • Passing Through / 日本未公開 (1977)
    ジャズ映画最高傑作と言われるほどの作品。

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Hour Glass / 日本未公開 (1971)ハイレ・ゲリマ監督作。シネマトグラファーとして)
  • The Horse / 日本未公開 (1973)チャールズ・バーネット監督作。俳優レイ役&カメラアシスタントとして)
  • Killer of Sheep / キラー・オブ・シープ (1977)チャールズ・バーネット監督作。音声助手として)
  • 主な作品集:

    Don Amis / ドン・エイミス

    Birthday: | Philadelphia, Pennsylvania, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & Cinematographer
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    L.A.リベリオン略歴:
    1969年にUCLAのハイ・ポテンシャル・プログラムでUCLAに進学。ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。その前には、高校を退学して、空軍に所属。その後にGED(高校卒業資格)を取得し、1968年にロサンゼルスに移住。LAでは、ワッツ蜂起の2カ月後に結成されたオペレーション・ブートストラップにて、コミュニティを支援するグループで働く。1969年にハイ・ポテンシャル・プログラムでUCLAに入学を許可され、2年目に映画学科に進み、修士学の道にも進む。その後は、ペンシルベニアに戻り、ドキュメンタリー作りに従事。州の政治的イベントの記録もしている。

    「プロジェクト・ワン」
  • Ujamii Uhuru Schule Community Freedom School / 日本未公開 (1974)
    南ロサンゼルスに存在するアフロセントリックな幼児教育を行っている施設のドキュメンタリー映画。

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」


    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Welcome Home Brother Charles / 日本未公開 (1975)ジャマー・ファナカ監督作。グリップとして)
  • I & I: An African Allegory / 日本未公開 (1979)ベン・コールドウェル監督作。どの役割か分からないが参加している)
  • Gidget Meets Hondo / 日本未公開 (1980)バーナード・ニコラス監督作。撮影監督として)
  • A Different Image / 日本未公開 (1982)アライル・シャロン・ラーキン監督作。声優・音声として)
  • 主な作品集:

    Jamaa Fanaka / ジャマー・ファナカ

    Birthday: 1942-09-06 - 2012-04-01 | Jackson, Mississippi, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1971年UCLAに編入。ミシシッピ州で生まれ、12歳でLAのコンプトンに移住。アメリカ空軍在籍後にコンプトン・コミュニティ大学にて必須科目を取り、その後にUCLAに編入。

    「プロジェクト・ワン」
  • A Day in the Life of Willie Faust, or Death on the Installment Plan / 日本未公開 (1972)


    「プロジェクト・トゥ」
    はっきりとしていないが、2作目にして長編『Welcome Home Brother Charles / 日本未公開 (1975)』を既に制作している。

    「卒業制作」
  • Emma Mae / 日本未公開 (1976)

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • 主な作品集:

    Billy Woodberry / ビリー・ウッドベリー

    Birthday: 1950 | Dallas, Texas, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1972年UCLAに編入。テキサス州ダラス生まれ。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校に通っていたが、ブラジル人大学院生のマリオ・デシルバの勧めで、UCLAに編入。デシルバは、チャールズ・バーネットやハイレ・ゲリマと密接に協力しており、ゲリマがエリセオ・テイラーをウッドベリーに紹介した。

    「プロジェクト・ワン」
    最初の作品は、タイトルがなく、現存していないと考えられている。

    「プロジェクト・トゥ」
  • The Pocketbook / 日本未公開 (1980)
    詩人ラングストン・ヒューズの短編「ありがと、おばさん」を映画化。

    「卒業制作」
  • Killer of Sheep / キラー・オブ・シープ (1977)

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Ashes and Embers / 日本未公開 (1982)ハイレ・ゲリマ監督作。俳優・退役兵として)
  • Illusions / 日本未公開 (1982)ジュリー・ダッシュ監督作。グリップとして)
  • When It Rains / 日本未公開 (1995)チャールズ・バーネット監督作。俳優として)
  • 主な作品集:

    Ben Caldwell / ベン・コールドウェル

    Birthday: 1945 | New Mexico, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家 & Cinematographer
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    L.A.リベリオン略歴:
    編入時期は明らかにされていないが、1976年に学位取得。ニューメキシコ州に生まれ育った。ディズニー傘下のアニメーションを学ぶ学校で2年ほど学んでいたが、ベトナム戦争で徴兵され従事。その時に日本に立ち寄った際に、初めてカメラを購入し、ベトナム戦争を個人で記録していく。戻って来てから、地元の大学でカメラを学び、勧められて修士学を取るために、UCLAに編入。卒業後は、1981-1984年の間ハワード大学にて教鞭を執る。1984年にLAに戻り、KAOSネットワークを開設。KAOSネットワークはメディアアートの中心地であり、40年以上にわたり、ライマート・パーク・ビレッジにおける黒人芸術、仲間意識、そして愛情といった伝統を守り続けてきた。

    「プロジェクト・ワン」
  • Medea / 日本未公開 (1971)
    アミリ・バラカの詩「Part of the Doctrine」を想起させる、まだ生まれぬ子が受け継いでいくであろう物語を描いた作品。

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」
  • I & I: An African Allegory / 日本未公開 (1979)

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Illusions / 日本未公開 (1982)ジュリー・ダッシュ監督作。追加写真家として)
  • Penitentiary / 日本未公開 (1979)ジャマー・ファナカ監督作。カメラオペレーターとして)
  • Welcome Home Brother Charles / 日本未公開 (1975)ジャマー・ファナカ監督作。カメラ助手として)
  • 主な作品集:

    Bernard Nicolas / バーナード・ニコラス

    Birthday: | Haiti
    Role: プロデューサー & Sound
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    L.A.リベリオン略歴:
    ハイチに生まれ、11歳でロサンゼルスのサンペドロに移住。大学院生の頃に黒人学生組合に所属。革命のため、院を辞める。国立黒人学生協会の一員として、中国へ派遣される。LAに戻り、経済学位を取得。ラテンアメリカ学の修士学取得を始める。エリセオ・テイラーの「映画と社会の変化」のコースを取り、アフリカン・アメリカンの映画科を知る。バーバラ・マックローの強い勧めもあって、映画科に進む。卒業後には、1980年代にジンバブエへ移住し、アフリカ映画をアメリカに輸出する役割も担っていた。

    「プロジェクト・ワン」
  • Daydream Therapy / 日本未公開 (1977)

    「プロジェクト・トゥ」
  • Gidget Meets Hondo / 日本未公開 (1980)


    「卒業制作」


    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Rain / 日本未公開 (1978)(メルヴォナ・バレンジャー監督作。出演者として)
  • A Different Image / 日本未公開 (1982)アライル・シャロン・ラーキン監督作。音声として)
  • Ashes and Embers / 日本未公開 (1982)(ハイレ・ゲリマ監督作。シネマトグラファーとして)
  • Illusions / 日本未公開 (1982)ジュリー・ダッシュ監督作。監督助手として)
  • Fragrance / 日本未公開 (1991)(ゲイ・アベル・ベイ監督作。音声ミキサーとして)
  • Daughters of the Dust / 海から来た娘たち (1991)(ジュリー・ダッシュ監督作。シネマトグラファーとして)
  • 主な作品集:

    Carroll Parrott Blue / キャロル・パロット・ブルー

    Birthday: 1943-08-23 - 2019-12-11 | Houston, Texas, USA
    Role: 監督 & プロデューサー
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    L.A.リベリオン略歴:
    1976年にUCLAに編入。テキサス州ヒュートン生まれ。ボストン大学で、文学の学位を取得後に、1965年にLAに移住し、ブラックパンサー党の活動を記録する写真家として活動していた。UCLAのアジア系ロバート・ナカムラやアラン・コンドウ等と出会い、ナカムラの紹介で、ロバート・ホーキンス教授に出会う。彼らの後押しにより、1976年から修士学の映画プログラムを受けることになった。公民権運動を記録したドキュメンタリー『Eyes on the Prize / 日本未放映 (1987 - 1990)』では、調査員として携わっている。また長らく大学教授として数々の後継者育成に力を入れた。

    「プロジェクト・ワン」
    プロジェクト・ワン&トゥ作品は確認できなかったが、UCLA時代の作品は以下になる。
  • Low Rider (1977)
  • Two Women (1977)

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」
    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Alile Sharon Larkin / アライル・シャロン・ラーキン

    Birthday: 1953-05-06 | Chicago, Illinois, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    シカゴ生まれだが、2歳でカリフォルニア州パサデナに移住。USCでジャーナリズムとフォトジャーナリズムを学び、修士学でUCLAへ。ジュリー・ダッシュらとクラスメイト。1982年に修士学取得。卒業後は、LAの公立校で幼稚園から大学まで25年に渡り映画作りやビジュアルアートを教え、数々の賞を受賞している。

    「プロジェクト・ワン」
  • The Kitchen / 日本未公開 (1975)
    精神病の発作に苦しむ若い黒人母親を中心に描かれ、黒人女性の精神に及ぼす差別の破壊的な影響を、痛ましいほど生々しく描いた作品。

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」
  • A Different Image / 日本未公開 (1982)
    黒人女性を取り囲む「イメージ」が及ぼす影響描いた作品。

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Bless Their Little Hearts / 小さな心に祝福を (1984)ビリー・ウッドベリー監督作。テクニカルアシスタントとして)
  • Illusions / 日本未公開 (1982)ジュリー・ダッシュ監督作。スペシャルサンクスが捧げられている)
  • バイオ: 誕生日について。Wikiが1953年5月6日、IMDBが1951年5月13日表記(2026年4月8日現在)。
    主な作品集:

    Melvonna Ballenger / メルヴォンナ・バレンジャー

    Birthday: 1954-08-06 - 2003-06-25 | St. Louis, Missouri, USA
    Role: 監督
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    主な作品集:

    O. Funmilayo Makarah / オー・フンミラヨ・マカラ

    Birthday: | Chicago, Illinois, USA
    Role: 監督
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    L.A.リベリオン略歴:
    シカゴから1974年にLAに移住。産休をとった人の代わりにUCLAの大学院のオフィスで働くようになる。働いている間にビリー・ウッドベリーやベン・コールドウェルに勧められて、修士学のプログラムに参加。ジュリー・ダッシュやアライル・シャロン・ラーキンとプロジェクト・ワンのクラスが一緒。途中1979年には、ヨーロッパに移住したりもした。卒業後は、他の大学でも修士学を取り、ヘリテージ映画祭の代表の一人。他の映画祭や映画会社の代表として、後継者育成に力を注いでいる。

    「プロジェクト・ワン」
  • Apple Pie (1975)


    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」


    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Something Special (1977)(デニース・ビーン監督作。不明)

  • I & I: An African Allegory / 日本未公開 (1979)ベン・コールドウェル監督作。不明)
  • Julie Dash / ジュリー・ダッシュ

    Birthday: 1952-10-22 | Queens, New York, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1979年にUCLAに入学。 高校最後の年に、ハーレムのスタジオ博物館で行われた映画ワークショップに参加し、映画制作に興味を持つ。ニューヨーク市立大学シティ・カレッジで心理学を専攻し2年経った所で、芸術と映画のプログラムが新設され、専攻を映画に変更。修士も映画で取ろうとしていたが、その頃にL.A.リベリオンのチャールズ・バーネットとハイレ・ゲリマを知り、UCLAに編入を決める。が、しかし、書類の提出が遅れたために編入できず、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)で2年学び、ようやくUCLAに編入。


    「プロジェクト・ワン」
  • Diary of an African Nun / 日本未公開 (1977)
    プロジェクト・トゥの方が製作が早いが、文献など何度確認しても、こちらがプロジェクト・ワン作品となっている。バーバラ・Oを主演にした、アリス・ウォーカーの短編を映画化。ウガンダ出身の修道女が、カトリックの貞潔と服従の誓いと、伝統文化への憧れとの間で葛藤する物語。

    「プロジェクト・トゥ」
  • Four Women / 日本未公開 (1975)
    こちらは、ダッシュがAFIに通っていた頃に書いた作品で、ダンサーのリンダ・マルティナ・ヤングが、ニーナ・シモンの同名の曲を解釈し、歴史的・社会的なステレオタイプを象徴する4つの異なる黒人女性の典型像――サラおばさん、サフロニア、スウィート・シング、ピーチズ――をダンス体現する実験的な作品。

    「卒業制作」
  • Illusions / 日本未公開 (1982)
    1940年に白人女性とパッシング(黒人が白人として通す)し、ハリウッドのスタジオで重役として活躍する。『ジャングル・フィーバー』などで知られるロネット・マッキー主演。

    「L.A.リベリオン・メンバー参加作」
  • Passing Through / 日本未公開 (1977)ラリー・クラーク監督作。音声として)
  • My Brother's Wedding / マイ・ブラザーズ・ウェディング (1983)チャールズ・バーネット監督作。ファースト・アシスタント監督として)
  • A Different Image / 日本未公開 (1982) アライル・シャロン・ラーキン監督作。コンティニュイティーとして)
  • 主な作品集:

    S. Torriano Berry / S・トリアーノ・ベリー

    Birthday: 1958-01-03 | Kansas City, Kansas, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & Cinematographer
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    L.A.リベリオン略歴:
    1981年UCLAに編入。カンザス州カンザスシティ生まれだが、育ちはアイオワ州デモイン育ち。アリゾナ州立大で学位を取得し、その後の修士学でUCLAに。ロバート・ウィートンとルビー・ベル=ガムが同期。現在は、ハワード大学にて助教授を務めている。

    「プロジェクト・ワン」

    「プロジェクト・トゥ」

    「卒業制作」

    「L.A.リベリオン作品参加」

    Jacqueline Frazier / ジャクリン・フレイザー

    Birthday: |
    Role: 監督 & 脚本家
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    主な作品集:

    Barbara McCullough / バーバラ・マックロー

    Birthday: 1945 | New Orleans, USA
    Role: 監督 & Visual Effects
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    L.A.リベリオン略歴:
    ニューオリンズ生まれ。11歳の時に家族とともにLAに移住。父が元米軍兵で、盲目となったために、奨学金の資格を得て私立へと進む。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校やコミュニティ大学を経て、アファーマティブアクションでUCLAの修士学に進学。ジュリー・ダッシュらとクラスメイトだった。卒業後はインディペンデントの道に進み、その傍らエディ・マーフィの『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』などの人気作品でビジュアル効果を担当している。

    「プロジェクト・ワン」
  • Chephren-Khafra: Two Years of a Dynasty (1977)
    2歳の息子とウィーヴを被写体とし、動画と静止画を織り交ぜたパーソナルポートレートを制作。

    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」
  • Water Ritual #1: An Urban Rite of Purification (1985)

    「L.A.リベリオン作品参加」
  • A Different Image / 日本未公開 (1982)アライル・シャロン・ラーキン監督作。音声アシスタントとして)
  • Robert Wheaton / ロバート・ウィートン

    Birthday: | Meridian, Mississippi, USA
    Role: プロデューサー & 脚本家 & Sound
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    L.A.リベリオン略歴:
    1981年UCLAに編入。ミシシッピ州に生まれるが、2歳の頃にLAに移住。父が医師で母が教師という家庭に生まれ育つ。LAコミュニティ大学から、1981年にUCLAの修士学へと編入し、映画科に入る。同じ年に入学した大学院生たち、例えばS・トリアーノ・ベリーやルビー・ベル=ガムなどと親しくなった。卒業後は、有名な『ハウスパーティ』や『パンサー』と言った作品で音楽エディター助手を務めたり、『ため息つかせて』などではリサーチャーなども務め、多岐に渡って活躍している。著名なJDジェイクス牧師の従兄弟。

    「プロジェクト・ワン」
  • A Little Off Mark (1991)


    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」


    「L.A.リベリオン作品参加」
  • Rich (1982)(S・トリアーノ・ベリー監督作。音声として)
  • Penitentiary III / 暗闇のファイター (1987)ジャマー・ファナカ監督作。プロダクションアシスタントとして)
  • Fragrance (1991)(ゲイ・アベル=ベイ監督作。ボディダブル&グリップとして)
  • Gay Abel-Bey / ゲイ・アベル=ベイ

    Birthday: |
    Role: 監督 & プロデューサー
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    Zeinabu irene Davis / ゼイナブ・アイリーン・デイヴィス

    Birthday: 1961-04-13 | Philadelphia, Pennsylvania, USA
    Role: 監督 & プロデューサー & 脚本家
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    L.A.リベリオン略歴:
    1983年UCLAに編入。フィラデルフィアに生まれ、ブラウン大学に進学。ケニアに渡り、その後帰国して1983年にUCLAのアフリカ学の修士科に進み修士学取得。1985年にフィルムのプログラムに変更し、1989年に修士学所得。クライド・テイラーは、デイヴィスを「L.A.リベリオン最後の炎」と呼んでいる。

    「プロジェクト・ワン」


    「プロジェクト・トゥ」


    「卒業制作」
    「L.A.リベリオン作品参加」
    主な作品集:
    * 教授たち

    Elyseo Taylor / エリセオ・テイラー

    Birthday: 1923-03-09 - 2006-08-21 | USA
    Role: 監督 & Educator
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    Teshome Gabriel / テショメ・ガブリエル

    Birthday: 1939-09-24 - 2010-06-14 | Ticho, Ethiopia
    Role: Educator
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    * 俳優たち

    Henry G. Sanders / ヘンリー・G・サンダース

    Birthday: 1942-08-18 | Houston, Texas, USA
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    バイオ: テキサス州ヒューストンにて生まれる。カトリックの学校に3年通い、その後はルイジアナの寄宿舎に入り、高校まで通う。ヒューストンに戻り、公立高校に入学。しかし太ってしまったために、イジメの対象となってしまう。しかし体重を戻し、高校卒業後にはアメリカ陸軍に入る。ミズーリー州リヴィングウォースとケンタッキー州フォートノックスにて訓練を受けた後に、ドイツに配属される。ドイツを気に入ったサンダースは、陸軍と再契約する。 陸軍ではフィールドコミュニケーションエクスパートとして働き、9年間所属した。その間にベトナム戦争が始まり、2回ほどベトナムで戦っている。陸軍に入っているときに結婚し子供をもうけたが、... 続きを読む
    トリビア: * プロフィール写真で使った写真が私の生涯で一番好きなシーンであろう1コマ。

    Barbara O. Jones / バーバラ・O

    Birthday: 1941-12-12 - 2024-04-16 | Dayton, Ohio, USA
    Role:
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    Kaycee Moore / ケイシー・ムーア

    Birthday: 1944-02-24 - 2021-08-13 | Kansas City, Missouri, USA
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    Charles Bracy / チャールズ・ブレイシー

    Birthday: |
    Role: Sound
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    Angela Burnett / アンジェラ・バーネット

    Birthday: |
    Role:
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    Cora Lee Day / コーラ・リー・デイ

    Birthday: 1914-04-15 - 1996-11-01 |
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