●● レビュー
書き直すが、とりあえず。
これは、すごい映画だ。リチャード・プライヤー自身が、制作した自伝的映画。自分が自宅で火事を起こした所から、回想している伝記映画だ。自分で演じているのが、余計に事故やドラックの生々しさが伝わってくる。私の世代では、彼の売れない頃からのスタンダップコメディが見れるだけでも、貴重になってくる。コメディアンを重視していない人や批評家が多い中、そんな人たちに見てもらいたいと切に願う。コメディアンになるのも大変だが、それを維持していくのも大変。それが、彼のように長い期間となると、もっと大変。コメディアンとは... プライヤー自身が、生死をさ迷いながら、他の第3者として、自分、そしてコメディアンを見つめているのが面白い。そして、俳優として、自分自身を演じるという、実は一番難しい演技に挑戦してくれたのも嬉しい。また、共演のデビー・アレンは、彼女らしい、生き生きとした演技で、映画を華やかにし、アート・エバンスは、まさしく怪演を見せてくれた。音楽とかも、時代にぴったりしていて良かった。
コメディは、苦痛だ。とコメディアン達は口を揃えたように言う。そんな、コメディアン達の魂の叫びが、これだ。
(Reviewed >> 3/21/01)
●● サウンドトラック
1. "MY DESTINY" - Chaka Khan
2. "HEY LAWDY MAMA" - Count Basie
3. "MANNISH BOY" - Muddy Waters
4. "OUT IN THE COLD AGAIN" - Gene Ammons and Sonny Stitt
5. "DEVIL WITH THE BLUE DRESS ON" - Mitch Ryder and Detroit Wheels
6. "I DO LOVE YOU" - Billy Stewart
7. "FOR THE LOVE OF MONEY" - The O'Jays
8. "MIGHTY LOVE" - The Spinners
9. "JUST SQUEEZE ME" - Miles Davis Quintet
10. "IN THE UPPER ROOM" - Mahalia Jackson
11. "I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE" - Gladys Knight and The Pips
12. "SHOTGUN" - Junior Walker and The All Stars
13. "OOH BABY, BABY" - Smokey Robinson and The Miracles
14. "WHAT'S GOING ON" - Marvin Gaye
15. "GOIN' TO CHICAGO BLUES"
16. "SATIN DOLL"
17. "LONESOME LOVER BLUES"
18. "PLAY-OFF"
19. "PLAY-ON"
Saxophone solo by Wayne Shorter
Music by Herbie Hancock