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映画画像
キャスト >> Brian Presley (Chance), Taraji P. Henson (Pearl), Ed Harris (Liam), Amy Madigan (Rose), Peter Weller (Eddie), Ash Adams (Rath), Sticky Fingaz (Leshaun) ...
監督 >> Ash Adams
脚本 >> Ash Adams
プロデューサー >> Amy Madigan, Adam Griffin, Lisa Kearns
ジャンル >>Crime
制作国 >>USA
フォーマット >>長編映画
総合ポイント 4点/5 点満点中
内容 >> 4  演技 >> 4  演出 >> 4  音楽 >> 4 

 100本映画
冒頭からどこかで見た風景だなーと思っていたら、ウェルカム・トゥ・○○!あ、私が前に住んでいた小さな町じゃないですか!びっくり。いちようロサンジェルスの端くれなので、映画やテレビの撮影によく使われる事はある。最近では「Hancock / ハンコック (2008)」でらしき場所を見たし、あのザ・サウスセントラルな映画「Boyz N The Hood / ボーイズ’ン・ザ・フッド (1991)」や「Colors / カラーズ/天使の消えた街 (1988)」でも使われたらしい。よく撮影場所を誘導している謎の言葉「CSI」とか「NCIS」か書いてあるプラカードを見かける事はあった。でもあの町が舞台になる事は皆無なので、びっくり。しかも知らないで偶然に見ただけだし。住んでいたのは2年も前になってしまったので、あの風景を見ると懐かしくノスタルジックになってしまいます(丁度思い出が綺麗になっていく時期だね)。

映画はその港町に住む親友の2人とパパ1人。チャンスという男の子のパパがエド・ハリス。チャンスの幼い頃からの親友がビート。チャンスのパパがビートが父親から虐待を受けている事を知り、ビートの家に殴りこみ殺してしまう。それで、パパはずっと監獄。その監獄ではアーリアン・ブラザーフッドのヘッドに君臨。20年経ち、チャンスも刑務所に入っていて、腕の強さで有名だった。そのチャンスが刑務所を出た時に、彼女から息子がいる事を知らされて、彼女は息子とチャンスを捨てて出てしまう。チャンスも外に出ても様々なトラブルに巻き込まれてしまう。でもエド・ハリスパパが刑務所内からヘッドとして息子を守ろうと必死なのです。チャンスは知らずにタラジ・P・ヘンソンが演じる黒人女性と恋に落ちる。そして、エド・ハリスパパしか知らない事実もあったりして... 幼いチャンスには分からなかった事実。親友のビートは肉体的な虐待でなく、別の虐待も受けていたのです。いちようインターレイシャル恋愛で、パパがアーリアン・ブラザーフッドという事だけど、そんなに硬く難しくそれらを語っている訳ではありません。

物語は中々面白かった。ちょっと80年代ぽいけど。80年代ぽいと言えば、主役のチャンスは80年代ぽい雰囲気。IMDBで観ると今風の男前なのに!というか、あの町が80年代ぽくて、そうさせてしまうのかも。なんてたってあの80年代の美メロの一つチャッキー・ブッカーの「Turned Away」を生んだ古い港町だからね。でもチャンスとビートが色々な物を隠していた木造の桟橋はあの町になかった筈だし、盲目のオバサンが住んでいたトレイラーハウスが集うモビール・コミュニティも無い。”ロボコップ”ピーター・ウェラーが経営していたような洒落たジャズクラブも無いねー。もっと場末なバーはあるけど。ブラッズのメンバーを演じていたスティッキー・フィンガーズが出てたりと、なんだか悪い町に見えるね。そんな事ないんだけど... でもエド・ハリスパパが港で働くブルーカラーで、チャンスは「俺も父さんみたいに港で働きたい」と言うんですわ。そこはあの町を上手く表現してくれていたかも。
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 レビュー
The Sins of the father
ロサンジェルスの労働階級者たちが多く住む町に生まれ育ったチャンス。小さい頃からの親友ビートと共に海の桟橋の下で悪さを覚えた。父リアム(エド・ハリス)は海で力仕事をしていたが、妻に捨てられた。ある日、息子の親友ビートの目に黒あざを発見したリアムは、ビートの家に乗り込んで父親を殺してしまう。20年が経ちチャンス(ブライアン・プレスリー)もまた刑務所に居た。チャンスは出所し息子がいる事を知った。リアムは別の刑務所に居て、アーリアン・ブラザーフッドのトップに君臨していた。父とは会っていないチャンスは黒人女性パール(タラジ・P・ヘンソン)と恋に落ちていくが...

ロサンジェルスの独特な美しい空と海をバックに、父と息子の関係を描いた作品。実はこの映画の舞台になった町に4年程住んでいた。確かに労働階級者達が多く住む古い港町でそれ故に他とは違う独特の雰囲気がある個性的な町だった。古さ故にそれなりの歴史もある。確かにこの親子のような人達を見てきたので、説得力はある。自分の親友の為とは言え犯罪者となって自分と離れてしまった父への憎しみながらも、その父の足跡を追ってしまう息子。そして父は息子を守る為に入りたくもない悪名高きギャングのボスになってしまう。不器用な親だ。エド・ハリスが無理に孫の為にダメお祖父ちゃんを演じてしまうのが涙ものである。

自分の父親の父親像に悩みながらも父をなっていく息子。中々気骨と家族愛のあるクライム映画。
(Reviewed >> 12/11/10:DVDにて鑑賞)

 トリビア
たった650,000ドル(6500万円)で出来たインディペンデント映画。「アポロ13」等で知られるエド・ハリスや「ハッスル&フロウ」のタラジ・P・ヘンソン、TVシリーズでしられるブライアン・プレスリーが出演。エド・ハリスと結婚している女優のエイミー・マディソンが出演し、制作も手がけている。「ロボコップ」のピーター・ウェラーや、ONYXのスティッキー・フィンガーズも出演。

 オフィシャルサイト
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1087524/
http://en.wikipedia.org/wiki/Once_Fallen
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=345096

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Last Modified: 2010-12-11
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