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キャスト >> Taraji P. Henson (Catana Starks), Tom Felton (Edward), Michael Clarke Duncan (Roger), Justin Chon (Ji-Kyung), Henry Simmons (Kendrick Paulsen Jr.), Letoya Luckett (Stacey), Robert Bailey Jr. (Craig), Ben Youcef (Bassam), Paul Hodge (Cameron) ...
監督 >> Pierre Bagley
脚本 >> Mike Critelli (screenplay), Pierre Bagley
プロデューサー >> Pierre Bagley, Joshua Throne
ジャンル >>Drama
制作国 >>USA
フォーマット >>長編映画
リリース(US) >>10/07/2011
総合ポイント 3.25点/5 点満点中
内容 >> 3  演技 >> 4  演出 >> 3  音楽 >> 3 

 100本映画
かの故マイケル・クラーク・ダンカンの遺作の一本となった作品です(´・ω・`)R.I.P...。制作は2010年ごろ。でも中々公開されず、去年辺りに映画祭でちょこっと公開され、今年に入ってからアメリカではこっそーーり公開され、やっとしれっとDVDになりました。主演はタラジ・P・ヘンソン!『Hustle & Flow / ハッスル&フロウ (2005)』とか『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で有名。ブラックムービー界のチャキチャキ娘(っていう年でもありませんが...)。多分好きな人も多い筈。私もその1人。この人のチャキっ!っていう姿は元気もらえますよね。私はいい女を演じているタラジよりも、チャキっ!としていた役を演じている方が好き。この映画はチャキっ!とした方のタラジが見れる作品!しかもステキな体にステキな声にステキなハンサム顔の歩く彫刻ヘンリー・シモンズに、今やデスチャで一番演技が出来る元メンバーとなったラトーヤ・ラケットも出演~。

歴史ある黒人大学のひとつであるテネシー州立大の女子水泳部は、コーチであるスタークス(タラジ・P・ヘンソン)の下で優秀な成績を収めていた。中でもステイシー(ラトーヤ・ラケット)は勉強も頑張り、医学部を目指せる程であった。そんな中、大学に新しいアスリート監督となるケンドリック・ポールセン・ジュニア(ヘンリー・シモンズ)がやってきた。彼の父は大学一番の献金をしていた有力者でもあった。会議で、大学に新しく男子ゴルフ部を作る事になり、ポールセンは資金とコーチを集めようとするが、中々上手くいかなかった。たまたまスタークスを会話をした時に、スタークスはゴルフ部のコーチをしたいと申し出た。資金がなかったので、仕方なくポールセンはスタークスの申し出を受ける事にした。しかし奨学金も用意出来ない中、しかも女性だからと下に見られ、しかも実績もないスタークスは選手集めに苦戦した。なんとかクレイグ(ロバート・ベイリー・ジュニア)を見つけ、韓国移民のジ・キョンを探し出した。後は海外から留学させる事にし、ロンドンからエドワード、フランスからビサン、オーストラリアからキャメロンを呼び集め、5人のチームを結成するが...

という、こういう実在する人の物語ではありきたりではありますね。でも集まる生徒達の国が違うのでそれなりの違いの衝突があったりもします。しかも彼らが居るのは黒人大学っていうのも面白いですね。韓国からの移民ジ・キョンは思いっきりヒップホップかぶれでそれも面白い。というか、集まった5人がそれぞれ面倒くさい問題を抱えていて、それをコーチは少しずつ直していくっていう学園モノでもあったりします。でも黒人大学が舞台で、参加する大会も黒人向けだったりするので、色んな人種の5人の対戦相手が黒人であって、黒人が敵となるという珍しい作品でもありますね。黒人とゴルフというと、中々結びつかず、どうもタイガー・ウッズという部分に流れてしまうけれど、そういうのも上手く扱って料理している。

まあなにより、タラジ・P・ヘンソンがチャキチャキと問題や大会をなぎ倒していくのが面白いです。ほんと、こういう役がピッタリ!という、コーチもそれなりに悩みがあったりして、悩んだりして成長していくのもいいですね。そしてそんなコーチや生徒を優しく見守るのがマイケル・クラーク・ダンカン。こういう役はやはり彼の遺作となった『In the Hive / 日本未公開 (2011)』でも演じておりましたね。いい味が出るようになりましたね。こういう優しく見守るブラックムービー界のお父さん的な役は今後彼の十八番となっていくんだろうな...って時に...ううっ...(´・ω・`)。いや、本当に寂しいです...
(1281本目)

 レビュー
From the Rough to Fairways...
スタークス・コーチ(タラジ・P・ヘンソン)は、テネシー州立大の女子水泳部を率いて、数々の功績を残していた。大学には新しいアスリート監督となるケンドリック・ポールセン・ジュニア(ヘンリー・シモンズ)が就任し、新しく男子ゴルフチームを作る事にした。ある日、遅くまで残っていたスタークスに話しかけるポールセン。そのときにスタークスはゴルフのコーチがしたいと願い出る。資金も余り出ないので、新しいコーチを呼ぶことが出来なかったポールセンは仕方なくスタークスにやらせる事にする。しかし奨学金も出ないので、全然良い選手が集まらなかった。やってきたのは、キャディをしていたクレイグ(ロバート・ベイリー・ジュニア)のみ。スタークスはポールセンに掛け合い、なんとか奨学金を出して貰い、海外から選手をかき集めた。ロンドンからは手癖の悪いエドワード、オーストラリアからはお喋りのキャメロン、フランスからはアルジェリア移民のビサン、韓国移民のジ・キョンが集まったが...

実在する人物の成功物語。中々公開されずに制作から4年ほど待ってようやくお披露目。その間にマイケル・クラーク・ダンカンが他界してしまったので、彼の遺作の一つとなった作品。この映画の最後でも追悼されている。物語は黒人女性ながら、男子のゴルフチームを成功させたカンタナ・スタークスが中心。女性だからと信用も得られず、ゴルフの実績もないので信用されず、資金もない中でチームをイチから育てあげる。お洒落にも気を使わず、家の掃除もままならない状況を、主演のタラジ・P・ヘンソンは髪を振り乱して熱演している。こういうチャキチャキでハッキリ物を言う女性像は彼女の十八番。そんな主人公と対立するのが若いアスリート監督役のヘンリー・シモンズ。偉大な父の姿の影で七光りをぶっ壊そうともがく、元フットボール選手役というのは似合っている。というか彼がそこに居るだけで様になっている。そしてスタークスや若い学生のお父さん的な役がマイケル・クラーク・ダンカンだ。学校の掃除をしながらみんなに目を配っている。晩年の彼の十八番な役であった。やっぱりあの優しさが全身から滲み出ていて、彼の存在がもう居ない事を寂しく思った。

描写は割りと普通でオーソドックス。でもこういう頑張っている人たちは1人でも多く見たい。それは自分のパワーの源にもなるからだ、ありきたりであったとしても。
(Reviewed >> 9/19/14:DVDにて鑑賞)

 トリビア
タラジ・P・ヘンソンが実在する人物を演じるドラマ作品。ヘンソンが演じるのは、テネシー州立大で男性ゴルフチームの初の黒人女性コーチとなった女性を演じる。元デスティニーズ・チャイルドのラトーヤ・ラケットも出演。

 オフィシャルサイト
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1704586/
http://en.wikipedia.org/wiki/From_the_Rough
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Last Modified: 2011-07-02
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