●● レビュー
Nobody Knows
エドワード・コール(ジャック・ニコルソン)は、大きな病院を自分の思い通りに経営していた。ある日血を吐いたエドワードは、自分の病院に入院することになった。所が自分が決定した「病室には2人の患者」のルールによって、先に入院していたカーター・チェンバース(モーガン・フリーマン)と同じ病室になった。2人は病室で友情を育む内に、2人で「バケット・リスト」を製作したのだった...
人は死に直面する時、どうなるのだろう?こればかりは誰にも分からない。明日死んでしまうかもしれないし、運よく後100年生きれる可能性だってある。
この映画は映画批評家には散々だった。リアリティに欠けている、死を搾取している...等。病気になった2人があのような冒険をしていく事がリアリティに欠けていると言う。また、いい大人がお金を散々使ったからといって何なんだ?と。
自分がもし病気になって「後1年」とか言われたら、どうするか?こればかりは本当にそうなってみないと分からない。この映画にリアリティを求める事自体が間違いなように思える。
ナレーションをモーガン・フリーマンが務めている。やはり映画に見たときには、どうしてもモーガン・フリーマンの役の立場に立つので、彼の言葉は入ってきやすい。「目は閉じてしまったけれど、心は開かれる」。死とは何なのか?
人間は死を目前に迎えるその時でも成長できるという事。死を迎える時にだって遠回りしてもいい、大事な物を見つけるという事。また人生やり残した事もあるかもしれないけれど、それが素晴らしい事だったら、他の人が必ず意思を貫いてくれるという事をラストは証明してくれている。形ある物はいつかは無くなるかもしれないけれど、素敵な心はいつまでも残る。
明日という日は本当に誰にも分からないように、死を迎えるという事は誰にも分からないのだから...
(Reviewed >> 1/20/08:劇場にて鑑賞)