●● レビュー
Dream America's Dreams
黒人文豪3人によるショートストーリーが原作のオムニバス映画。
リチャード・ライトの「Long Black Song」をケビン・ロドニー・サリバンが監督、ダニー・グローバーが主演。ジョン・ヘンリック・クラークの「The Boy Who Painted Christ Black」をビル・デュークが監督、ウェズリー・スナイプスが主演。マヤ・アンジェロウの「The Reunion」をパリス・バークレイが監督、ローレイン・トゥーサンが主演。3種3様のそれぞれの特徴を持ったドラマだ。もちろん文豪達の原作そのものにも寄るし、舞台や監督や俳優のもった雰囲気でも違っている。しかし、3つ共にジャズという音楽でまとめられていて、一つのオムニバス作品としてまとまっている。音楽を担当したのがパトリース・ラシェン。美しい映像には美しさを、緊張感ある映像には緊張感を与えるジャズがあった。
またタイトルが素晴らしい。彼等の夢はアメリカ「の」夢でもあるのだ。3種3様ながら、彼等が文で、そしてこの映画で伝えたかった夢は、アメリカにとっての夢でもあったのだ。
(Reviewed >> 11/07/08:DVDにて鑑賞)