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映画画像
キャスト >> Michael Fassbender (Brandon), Carey Mulligan (Sissy), James Badge Dale (David), Nicole Beharie (Marianne), ...
監督 >> Steve McQueen
脚本 >> Steve McQueen, Abi Morgan
プロデューサー >> Iain Canning
ジャンル >>Drama
制作国 >>UK
フォーマット >>長編映画
リリース(US) >>12/02/2011
リリース(日本) >>03/10/2012
総合ポイント 5点/5 点満点中
内容 >> 5  演技 >> 5  演出 >> 5  音楽 >> 5 

 100本映画
やっと観れた。日本で公開したので、観に行こうかなーとは思っていたけれど、近くでは公開してないので実家の方まで行かないとダメだし、高いし、電車賃も掛かるし、何よりモザイク掛かってるらしいので止めた。モザイクかかってるのが引っかかりましたねー。実家の方まで行って映画代払うお金で、モザイク無しのアメリカ版が余裕で買えるじゃなーいと思ったら余計バカらしくなって止めました。モザイク無しヌードが観たいという不純な理由ではなく、元々がモザイクないのになんで日本だからってモザイクで観なくちゃいけないの?という私なりの抗議のつもり。とカッコつけて思ったらさ、DVDもブルーレイも入荷しなかった!!ゴルァ!!(`⌒´メ) レンタルで見つけた。

この映画が制作されると分かった瞬間から観たかった。待たされただけあったね。スティーブ・マックイーンとミヒャエル・ファスベンダー(私はあえてミヒャエルと呼ぶね)が再び組んだ作品。だからさ、もう「12 Years a Slave」も観たくて溜まらないわ。その2人が挑んだセックス中毒の男についての物語。どんな風になるのか非常に楽しみだった。2人の前作「Hunger / ハンガー (2008)」では限界ギリギリのダイエットに挑み、そして20分もある長回しで取った会話のシーンや、主人公が精神的にギリギリな所に追い込まれて刑務所の壁に汚物で作ったアートなど、圧巻な映像の連続だった。一筋縄ではいかない監督ですもの... その監督がこれまたセックス中毒というテーマに挑むなんて、どうなっちゃうんだろう?とファンなら、ちょっと心配になるくらいですよ。

凄かったね。やっぱり一筋縄ではいかない。安易な答えを観客には残さない。こういう感じがあるから映画って面白いんだよね。凄い考えさせられちゃう訳。セックス中毒の兄と自殺中毒の妹の物語。2人はタブーを犯しているんじゃないか?っていう感じも匂わせる。でもそんな所は描かない。でも私は思っちゃう。だって妹は言うんですわ。「私は悪い人達じゃないわ、ただ悪い場所からやってきただけ」って。ヤバイ、他の意味にも取れるのに、そう思えてきちゃう。そんな事を思っている私こそが「恥」なのかもねーと思わせちゃう。上手いわ。完璧にやられたわ。自分はそのベッドで変態な事を繰り返してるのに、妹が別の男と使った後のシーツは嫌で片付けちゃう。妹への禁断の愛なのかしら?と思わせるのよ、このミヒャエル・ファスベンダーの上手さって何?最初は電車の女性を目で殺してたのに、ラストは目が死んでいる。

やっぱりこういうのって観ている観客もギリギリに追い込まれてこそ、色んな事を考えてしまうものなのですよ。監督の意図だってそうだと思う。モザイクつけているようじゃ、ダメ。いつになっても成熟出来ないわ。だからって子供には勧めないわよ。大人が考える為の映画ですもの。最近5点満点つける事にED気味だった私が、久々にガンガンになり5点付けました。
(0992本目)

 レビュー
Some people fuck up all the time
小さい頃にアイルランドからやってきた移民のブランドン(ミヒャエル・ファスベンダー)。彼は取り付かれたように、セックスに固執し、娼婦やゆきずりの女性との日々を淡々と過ごしていた。しかし、妹のシシー(キャリー・マリガン)が、ブランドンのアパートに転がり込んでからは、ブランドンの歯車が崩れてきていた...

「ハンガー」で衝撃的なドラマを制作したスティーブ・マックイーン監督とミヒャエル・ファスベンダーが再び共演した、衝撃的な作品。「ハンガー」では、問題点を鋭く突いたマックイーンが、今回は上手く問題点から、私達を巻くのである。しかし、ブランドンとシシーという兄妹が、正反対なのは誰にでも分かる。セックス中毒者のブランドンと、自殺中毒とも言うべきシシー。ブランドンが「生」なら、シシーは「死」。その2人がどうして、そこまで問題を抱えているのか、それは観客の想像となる。セックスだけを求めているブランドンは、愛を求めている訳でもない。逆に愛のあるセックスには感じなくなっている。いや、彼は愛あるセックスを「恥」だと思っているのかもしれない。その理由が映画では決して明かされない、ブランドンとシシーの問題点なのかもしれない。ブランドンが全てのタブーを犯した後に待っている、シシーの悲劇。悲しみにも限界がある。
そんなブランドンが住んでいるニューヨークやアパートも、これまたこの映画の個性の1つ。まるで熱を感じない。

人は何を求めセックスするのか?究極の価値観がここにはある。
(Reviewed >> 4/17/12:DVDにて鑑賞)

 トリビア
「Hunger / ハンガー (2008) 」のコラボレーションで好評を得た監督スティーブ・マックイーンと俳優ミヒャエル・ファスベンダーが再びコラボする作品。今回はセックス中毒についての作品になる予定。
イギリスでは1/13/2011からの上映予定。

 オフィシャルサイト
US Official Site     JP Official Site

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1723811/
http://en.wikipedia.org/wiki/Shame_(2011_film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341552

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Last Modified: 2010-11-12
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