●● レビュー
Pootie Tang is our main damie, Wa-da-tah! (Pootie Tang is our main man for sure!)
プーティ・タン(ランス・クローサー)は、大人気のミュージシャンであり俳優、そしてみんなのヒーローだった。小さい頃から独自の言葉を操り、大人の女性にモテていた。幼くして母を亡くし、いつも厳しい父(クリス・ロック)も鉄鋼場でゴリラに襲われて、死が近づいていた。父は、今までプーティを厳しく躾けてきたベルトを形見に渡した。そのベルトで無敵で戦ってきたプーティだが、悪い物ばかりを生産しているレクター社は、プーティの存在が邪魔になり、そのベルトを奪うが...
ファンはとっても多い映画だけれど、批評家達には散々だった映画です。私は大好きです。監督も脚本もルイスCKという白人のコメディアンですが、クリス・ロックのいつもの良さが満載。クリス・ロックは過激と言われてますが、彼の芯にある部分はいつも「正義」です。彼の正義心故に、間違った物・者への言葉が過激になるのではないでしょうか?
プーティ・タンは、女性にモテるという役で、服装等からもピンプを思わせるのですが、物語を見れば一目瞭然、彼はただ単に女性に弱いだけ。プーティのパパもハッキリとそれを注意している。その弱さで事件に巻き込まれてしまう。そこで、プーティを救うのが彼よりも過激で強い女性、ビギー・ショーティ(ワンダ・サイクス)という存在。プーティがベルトを取られ情けない姿になった時に母のように迎える。プーティが彼女とは友人という関係で、貞操を大事に守るのも興味深い。
映画は色んな事への風刺になっていて、多くの事を笑い飛ばしてくれる。世の中には、一つ一つ取り上げてみると、実にくだならない事が充満している。プーティが普通の言葉を喋らないのも、その一環だ。
またヒーローになるのに特別なパワーを要らない事、そしてその正義心が大事だという事を分からせてくれる。
一見くだらなく見えるこの映画の事柄も、実は「正義」という名の元にしっかりした映画の軸がある。その軸のお陰で、我々は世の中のくだらない事を大笑いして正す事が出来そうだ。
(Reviewed >> 7/1/01:劇場にて,5/5/04:TVにて:10/10/07:DVDにて鑑賞)
●● サウンドトラック
--soundtrack--
1. Pootie Tangin - 702
2. Dirty Dee - Majic
3. Comin' Up On Somp'n - E-40/Suga T.
4. Poison - Bell Biv Devoe
5. Make Em Say Ugh - Master P
6. Southern Girl - Erykah Badu
7. I Should've Told You - Ideal
8. I Want To Be Your Man - Zapp/Roger
9. A Woman Needs To Be Loved - K.K.
10. You Know How We Do - Shaquille O'Neal
11. You Know What? - Lil J
12. Yesterday - Roscoe/Nate Dogg
13. Why Pootie Why? - Karl Clanton
14. Ode To Pootie - Tara Jeffers/Qiana Drew/Lorria Richards
--Not on soundtrack--
1. "Ima Crighty Pooster" - Missy 'Misdemeanor' Elliott & Lance Crouther
2. "Why Pootie Why?" - Karl Clanton
3. "Sine Your Pitty on the Runny Kine" - Qiana Drew, Tara Jeffers, Lorria Richards 4. "Tippi Tai on My Capatown" - Qiana Drew, Tara Jeffers, Lorria Richards & Lance Crouther