●● レビュー
ジョン・シングルトンらしい、ストレートな作品。今度は「愛」をテーマに、傷つけあいながらも、大人になっていく2人。詩をふんだんに使用されたこの映画の主演は、ジャンルは違うが、音楽界ではトップの2人が演じただけに、この「詩」が大事に描かれていたんだと思う。トゥパック・シャクールの演じた男性は、彼が「ジュース」で演じたビショップが、少し大人になったのが、ここでの役だったように感じる。また、友人を演じたジョー・トリーとレジーナ・キング。これまた、違ったタイプの若者だけど、あんな感じの憤りのない大人になりきれない大人も多いかな?と思う。そしてちょっと乾いた感じの大人を演じたタイラ・フェレルの魅力にも惹かれた。
ロードムービーは、必ず主人公達が大人になっていく。そんな過程が、彼らの場合は破滅的であるが、余計に人間らしさを感じ、トゥパック演じた主人公の愛する音楽への直向きな姿に、親近感を覚えたりする。
シングルトンの綴った詩は、ミュージシャンを得て、私たちの心にストレートに刺さってくる。ストレートだからこそ、伝わりやすくて、心に馴染む。
(Reviewed >> Unknown)
●● サウンドトラック
1. Get It Up - TLC
2. Indo Smoke - Mista Grimm
3. Well Alright - Babyface
4. Call Me A Mack - Usher Raymond
5. Waiting For You - Tony! Toni! Tone!
6. One In A Million - Pete Rock & C.L. Smooth
7. Nite & Day - Cultural Revolution
8. Poor Man's Poetry - Naughty By Nature
9. I've Been Waiting - Terri & Monica
10. Niggas Don't Give A Fuck - Dogg Pound
11. Definition Of A Thug Nigga - 2pac
12. I Wanna Be Your Man - Chaka Demus & Pliers
13. Cash In My Hands - Nice & Smooth
14. Never Dreamed You'd Leave In Summer - Stevie Wonder
15. Justice's Groove - Stanley Clarke