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映画画像
キャスト >> Richard Dreyfuss (Matt Boyd), Ving Rhames (Deputy Fallon), Elisabeth Shue (Sheriff Julie Forester), Christopher Lloyd (Mr. Goodman), Eli Roth (Wet T-Shirt Host), Jerry O'Connell (Derrick Jones) ...
監督 >> Alexandre Aja
脚本 >> Pete Goldfinger, Josh Stolberg
プロデューサー >> Alexandre Aja, Mark Canton, Marc Toberoff, Gregory Levasseur
ジャンル >>Horror
制作国 >>USA
フォーマット >>長編映画
リリース(US) >>08/20/2010
リリース(日本) >>08/27/2011
総合ポイント 3点/5 点満点中
内容 >> 2  演技 >> 3  演出 >> 4  音楽 >> 3 

 100本映画
我らの雄叫び番長ヴィング・レイムスが出演している1978年の「ピラニア」のリメイク作品。アメリカの最近のホラー映画は、やたらと日本のホラー映画に影響されていて、暗いダークなホラー映画が多かった。本格的に人を怖がらせるようなホラー。でもアメリカには昔から、ちょっとエロくて「ディス・イズ・アメリカ!」を思わせる、やたらと底抜けに明るいスプラッター系のホラーがあった。若い男女がエロい事をしていると、襲われてしまうというパターンのあれである... そんな程よいエロさと怖さを求めて、若い男の子は親に内緒で映画館に足を運んだのである。この映画はそんな昔からある古き良き?アメリカに戻ってしまっている作品。

アリゾナの架空の湖では、春ともなると陽気なアメリカの大学生達がお酒を飲み、正に酒池肉林なスプリングブレイクで賑わう。(←ここがもう昔のホラー)それに加えて、そこに目をつけたのが、アダルトビデオ監督の若い男のデレク(なんとスタンド・バイ・ミーのおデブちゃん)。地元の高校生ジェイクは奥手で好きなケリーにも何も言えない、そしてどちらかと言うといじめられっ子。そんな童貞君が、デレクにロケーション担当として雇われてしまう。そんなジェイクのママが地元のシェリフ(なんとベビーシッター・アドベンチャーのエリザベス・シュー)で、シングルマザー。ママからまだ小さい弟と妹のベビーシッターを頼まれるが、もちろん童貞君はほったらかしで、アダルトビデオを優先。当たり前だよね。ママは同僚(ヴィング・レイムス番長)と共に先日湖で起きた事件を捜査。どうやら釣り中に行方不明になった男がいる。その男が「ジョーズ」のリチャード・ドレイファス!ジョーズからは生き残った男が、ピラニアには勝てず...って、どういう事よ!!まあ、80年代(ジョーズは70年代だけど)の物を随分と遊んでいる。80年代といえば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。あのドクが、ここでもマッドサイエンティストとして、あの独特な走りを少し見せてます。80年代映画大好きなんで、あのエリザベス・シューがベビーシッターを息子に頼む所で、笑ってしまいます。君、80年代にちゃんとベビーシッター出来なくて、大変な思いしたくせに!と。スタンド・バイ・ミーのおデブちゃんと、大人の作家を演じていたリチャード・ドレイファスがプチ同窓会ってるし。続編が出来るらしいが、この映画のラストがもうそれ用でしたよね。監督はギルティ・プレジャー(いけないと思いつつも楽しんでしまう)ような映画が作りたかったと言ってた。本当にそんな映画ですね。
(0829本目)

 レビュー
Attack of 80's Guilty pleasure
アリゾナのレイク・ヴィクトリアにてマット(リチャード・ドレイファス)は釣りを楽しんでいた。マットが落としたビール瓶が池の底に着いた時に、小さな地震が起きて、池が大きな渦巻きとなり、マットは池の中に投げ出され、何かに襲われ殺された。地元のシェリフのジュリー(エリザベス・シュー)とファロン(ヴィング・レイムス)は捜査を始めるが、街は学生達のスプリングブレイクでごった返し、しかも有名AV監督(ジェリー・オコネル)も居て、町は騒々しい雰囲気で浮き足立っていた...

監督はわざと80年代のホラー映画を参考に作ったそうである。80年代のホラー映画ではお約束だった、エロい男と女が最初の犠牲者となるというあれも健在。スプラッターも健在。無駄なエロも健在。しかも「ジョーズ」のリチャード・ドレイファスに当時の衣装を着させてボートに乗せたり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクにまたマッドサイエンティストを演じさせたりと、随分と80年代のパロディをやっている遊び心も良い。最近のアメリカのホラーは日本のホラーの影響で心底怖いホラーが増えていたので、こういうアメリカ本来のアホなホラーにフランス人監督が回顧したのは面白い。ただ、肝心のピラニアの模型がイマイチだったかな??

こういうやましい気持ちで楽しめる映画がそういえば減ってきていた。肩の力をいれずに1人でこっそり楽しむのには丁度いい。スティーブ・マックイーンの孫が童貞な役を演じているなんて、おじいちゃんではそんな役はあり得なかったので、ほくそ笑むしかないでしょう!そしてヴィング・レイムスの最後のアレは見事でしょう!
(Reviewed >> 2/20/11:DVDにて鑑賞)

 トリビア
1978年の「ピラニア」のリメイク作品。3Dにて公開された。「ミッション・インポッシブル」のヴィング・レイムスが出演している。

 関連記事
* 映画秘宝 2011年 09月号 怖い映画100!ブラック・ホラーの歴史にて

 オフィシャルサイト
US Official Site     JP Official Site

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0464154/
http://en.wikipedia.org/wiki/Piranha_3D
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339377

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Last Modified: 2011-01-22
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