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映画画像
キャスト >> Robin Givens (Brenda), Johnny Gill (James), Kyon Adams (Pamela), Jermaine Crawford (Darren), William Davenport (J.J.), Shenae Edwards (Brianna) ...
監督 >> James Seppelfrick
脚本 >> Alvin Moore Jr.
プロデューサー >> David Eubanks, Eric Tomosunas
ジャンル >>Musical
制作国 >>USA
フォーマット >>Video
総合ポイント 3.25点/5 点満点中
内容 >> 3  演技 >> 3  演出 >> 3  音楽 >> 4 

 100本映画
映画だと思って手に取ったんだけど、見たらタイラー・ペリー系のミュージカルの舞台でした。と言うか、もうそれが全てなんですよ。タイラー・ペリーの舞台の真似。でもタイラー・ペリーの舞台とは違って、ジョニー・ギルという素晴らしいシンガーと、ロビン・ギビンスという素敵な女優が出演している。タイラー・ペリーの舞台にはシェリル・ペプシ・ライリー位ですかね?元々有名な人というのは。でもこの舞台を制作したのはアルヴィン・ムーア・ジュニアという25歳の若者。タイラー・ペリーがマディアというおばあちゃんなら、こちらはグランプスというおじいちゃん(まあグランプスがお爺ちゃんの意味だけど)。同じようにキリスト教の教えを元に、物語を解決していくのです。ジョニー・ギルが牧師で3人の子供の父親。その妻をロビン・ギビンスが演じているのです。他のキャストは歌うんだけど、ロビンだけは歌いません!残念、ちょっと聴いてみたかったかも。歌は苦手なんでしょうね。ジョニー・ギルはゴスペルから「マイ、マイ、マイ」までがっつり歌います!まあ「マイ、マイ...」は、ドラマ上じゃないですけどね。

このDVDは本編よりも、特典映像のインターミッション中の映像がおススメです。ジョニー・ギルはそこで「マイ、マイ、マイ」を歌ってます。素晴らしいサービス精神なんですよ。ジョニーはニュー・エディション時代から、プロ意識が強くて、それが逆に冷たいんじゃないかな?という印象があったんですが、とんでもない!観客が欲しているものに敏感に反応して、それを見事に提供してくれるのです。凄いです。さすがです。それが業界で長く続いている秘訣でしょうね。ジョニーだけでなくて、このインターミッションの映像が面白いのが、観客の反応。ジョニー・ギルも途中で観客に「マイ、マイ...」を歌わせてましたが、アルヴィン・ムーアがサム・クックの「A Change Is Gonna Come」を歌い始めると、前に居たおじいさんがアルヴィンからマイクを奪って歌い始めてしまうのです。そのおじいさんの上手いこと!こういうノリの良さが黒人の観客は突出してますよね。久々に90年代の「デフ・コメディ・ジャム」の観客のノリを見た気がしました。あれ以来、なんとなく黒人の観客のノリが冷めすぎていたのが気になっていたのです。「デフ・コメディ・ジャム」の新しいシリーズが成功しなかったのは、確実に観客のノリが冷めていたとの司会者のマイク・エプスがそれを盛り上げられなかったのが原因。ここに居たか!という感じ。今は都会の人々は冷めてきて、こういう田舎の方が熱いのかも?と感じましたね。こういう人々が、教会を支えているんでしょうね。

上手いと言えば、ジョニー・ギルの演技も中々でしたが、一番上手かったのが一番小さいDJ役の子役!台詞は確か1つか2つ位だったと思うけれど、それ以外は見事に寝たふりしてるのです。「お父さんが帰ってきた!」という台詞を言った後、それは実際にはお父さんじゃなくて、その台詞がお母さんを発狂させてしまうのだけど、その後が見事なんですよ。あまりにも見事で観客から笑いが出てしまった程。この子は凄い!

まあでも25歳でここまで出来るのは凄いです。感想では厳しく書いてしまいましたが、頑張って欲しいと思う。いや頑張ってる。続けて欲しいね。
(0899本目)

 レビュー
I gotta say...My, My, My
牧師のジェームス(ジョニー・ギル)と妻のブレンダ(ロビン・ギビンス)は、双子のJJ(ウィリアム・ダヴェンポート)とブリアナ(シェネイ・エドワーズ)に末娘パメラ(キョン・アダムス)に恵まれた。しかし17歳という年頃となった双子は厳しすぎる父に反発して、2人共家を出て行ってしまう... 5年も両親に連絡取らずに居た2人だったが...

言ってしまえばタイラー・ペリーの舞台の2番煎じ。焼き増しである。同じようにミュージカルの舞台として、クリスチャンの教えをコメディに合わせて説いていくという作品。脚本を書いた人が女装ではないが、お爺さんに変身して作品に出演している部分も同じ。牧師家庭を舞台にしているので、よりクリスチャン色が強いかもしれない。ニュー・エディションの中でも実力派のジョニー・ギルが歌うゴスペルがより一層クリスチャン色を高める。ファンにとってはお馴染みのジョニー・ギル節も最高潮。目の前のファンの期待に見事に応えている。しかし「神のみが全ての最悪の状況を変える事が出来る」という台詞には、非クリスチャンとしては興ざめしてしまう。教会に戻れば全てが解決されてしまっているのも釈然としない。

こういう映画(説教)が増えてしまうと、余計に黒人社会は進展していかないのでは?とも思えてしまう。それと同時に誰かと同じ焼き増しでは、黒人映画界も発展していかないのだ。
(Reviewed >> 9/11/11:DVDにて鑑賞)

 トリビア
ロビン・ギビンス主演のミュージカルドラマ。ニュー・エディションやLSGで活躍したシンガーのジョニー・ギルも出演。アルヴィン・ムーアが脚本。

 オフィシャルサイト
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1379728/
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Last Modified: 2009-11-02
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