●● レビュー
Mama I Love you
シェリー(チャンドラ・C・ヤング)はバムおばさん(カシ・デイビス)と共に病院に居た。医師が言うには、シェリーのガンがまた再発し、以前よりも急速に広がっており、残りあと4-6週間と言われた。シェリーは気丈で、その事を自分の子供達に自分の口から伝えたいと、バムに頼んでみんなを呼んでもらう。しかし娘のキンバリーとタミーがまたいつものように喧嘩となって、キンバリーは帰ってしまう。シェリーは結局子供達に言えなかった。バムはマディア(タイラー・ペリー)に頼んでまた子供達を呼んでもらうが...
タイラー・ペリーの母親が亡くなった後に書いた戯曲。母は亡くなる前に「マディアは続けてね」と言い残したそうである。だからスパイク・リーに噛み付かれても、マディアを続けている。その母への愛をストレートにぶつけている作品でもある。バラバラになってしまった家族を繋げるのは、やはり母の愛。このステージでのマディアは最高のスピーチを見せている。母への思いがそうさせているのがよく分かるのである。
そして映画とは違ってミュージカル仕立て。無名ながらも、素晴らしい才能をもった人々へのチャンスを与えている。アカペラのゴスペルから、コンテンポラリーのR&Bまでと幅広く楽しめる。
素晴らしいキャストが素晴らしい歌と共に、タイラー・ペリーの母への思いをつづっている。
(Reviewed >> 6/20/11:DVDにて鑑賞)