●● レビュー
Symphonic Love
オーティス(ロバート・タウンゼント)は、ボクサーで今は大きなジムのボクサーの打たれ役。エリス(アンドレ・ブラウハー)は、トラックで野菜を売り歩く。ルーベン(ルイ・ゴセット・ジュニア)は、バーを経営していた。男3人それぞれが奏でるラブソング...
主役の3人の男性がそれぞれ主役を演じ、さらに主役じゃないセグメントで監督を担当するという面白い試みがされたオムニバス。面白いのが、それぞれ3人が少しづつドラマに絡んでいくという事。だから3つがバラバラという訳でもない。上手い具合に3つがすべて重なっている。ここでのドラマはタイトルよろしく、ラブソング。そのラブソングが、大人のジャズだったり、甘いソウルだったり、ディープなブルースだったり... 自分の音をしっかりと奏でている。時には男と女というだけでなく、父と息子という関係や自分の夢へのラブソングも奏でる。
音楽がユニバーサルで世界で共通しているように、人それぞれの持つ愛もまた音楽と同じようにユニバーサルに共通している。それぞれ違う音を奏でているが、個々がしっかりしている為にハーモニーとなって素敵な曲となっているようだ。
(Reviewed >> 3/7/02, 5/23/08:DVDにて鑑賞)