●● レビュー
Southern Classic
バッド・ニュース・ジョンソン(スペンサー・ウィリアムス)とジュライ・ジョーンズ(ジュライ・ジョーンズ)は、ダラスに着いた。お金の無い2人は、ニューススタンドの店番をしていたジェファーソンに宿を訪ねた。2人が紹介されたのが、ママ・ルゥ・ホリディだった。ママ・ルゥには2人の娘フロリダとバーバラが居たが、妹のバーバラが美人コンテストに出場するので、姉のフロリダは面白くなかった...
南部の黒人文化を発展させたジューク・ジョイント。スペンサー・ウィリアムスは、国立フィルム登録簿に登録されている「The Blood of Jesus」でもそうだったが、当時としては珍しく南部を舞台に映画を何作か撮っている。今回は、ジューク・ジョイントという、どちらかといえばアンダーグランドな世界が垣間見られる。当時の音楽に当時のダンス...それにママの南部流おもてなしに、強さと宗教観。とは言え、今回はコメディ路線で、コメディに凝った作り。ラストは物足りなさも感じるが、痛快です。強いママの印象は昔から相変わらずなのかもしれない。
でもフィルムの保存状態が悪かったのか、途中切れる場面が多いのが残念。占いについて話しているシーンは明らかにカットされていて、つじつまが合わない部分がある。
私たちの今のお笑いとは少しかけ離れているドタバタ劇ではあるが、昔の南部が垣間見れる興味深い映画でもはあると思う。
(Reviewed >> 1/5/08:DVDにて鑑賞)