●● レビュー
Inglorious LOVING Bastards
1944年第2次世界大戦中のフランスでアメリカの軍人が罪を犯し、MPの車で護送されていた。しかし途中で敵国からの攻撃に遭い、イエガー中佐(ボー・スヴェンソン)とカンフィールド(フレッド・ウィリアムソン)、トニー(P・フートン)、ニック(M・ペルゴラーニ)、バール(J・ベースハート)の5人が抜け出す事に成功し、中立国であるスイスへの逃亡を目指すが...
タイトル通りにバスターズ(どうしようもない人達)だ。しかしそれに一言付け加えたい。愛すべきどうしようもない連中である。戦争という中で、キャラクターがしっかりと描かれていて、それぞれにそれらしく最後がカッコ良く決まっている。しかも戦争中に罪を犯したというどうしようもない連中だが、実は戦争の腕はあったりして5人が合わさるとなぜか最強のチームになっているのも面白いし、途中でアンチヒーローの連中が成長してしまうのも面白い。その中でもニックというキャラクターがおちゃらけているので、ホッとする場面もある。それで居て、ニックのおちゃらけがストーリーの伏線になっているのも面白かった。蒸気機関車でのアクションなど、最後は本当に爽快なアクションシーンがあるが、キャラクターが最後の最後までらしいので、思わず固唾を呑んでスクリーンに噛り付く自分が居た。爆破シーンなどは「おーー」と唸ってしまった程である。
緊張と緩和のタイミングと具合が気持ちがいい。その気持ち良さでグッとスクリーンに噛り付くといつの間にか、このどうしようもない連中を愛しているのに気がついた。ダメだから愛してしまうのか...
(Reviewed >> 5/20/09:DVDにて鑑賞)
●● サウンドトラック
1. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.1
2. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.2
3. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.3
4. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.4
5. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.5
6. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.6
7. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.7
8. Quel Maledetto Treno Blindato - seq.8