●● レビュー
Comical satire makes you laugh, and also makes you think in such a short time.
小びとと村の人々から呼ばれる男が居た。その妻は満たされず、浮気をしていた。小びとは呪術師からそれを思わせる事を聞き、家に帰った。また別の場所では、その妻の姉の男が内戦で怪我をして帰ってきた。姉は男に銃を持っていて欲しいと頼まれるが、姉は銃が大嫌いだった...
ショート映画は短い分、インパクトのある映画も多い。これは色んな伏線がラストで全て利いてくる面白い作品だ。かなり細かい所までラストに全てオチをつけている。たった20分にも満たない中で行われるので、爽快感もある。チャド出身のマハマット=サレー・ハルーンによるショート映画で、彼にしてはかなり政治的な部分が含まれている。妹の住んでいる村では銃声が聞こえないが、姉の住んでいるところでは絶えず銃声が聞こえている。家の中にも当たり前のように聞こえてくる。そんな姉は「銃なんて大嫌い」と怪我をして帰ってきた所でも容赦はしない。
この映画のラスト、ビックリを通り越して目が点になる。でもかなりダークな風刺映画で短い中に沢山のメッセージが詰め込んである。笑ってはいけないのかもしれないけれど、思わずその結末に笑ってしまう。不思議な民話のような映画。
(Reviewed >> 4/19/10:DVDにて鑑賞)