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映画画像
キャスト >> Wendell Pierce (Joe), Emory Cohen (June), Aja Naomi King (Abigayle), E.J. Bonilla (Dexter), Yolonda Ross (Abigayle's Mother) ...
監督 >> Joshua Sanchez
脚本 >> Christopher Shinn (play), Joshua Sanchez (screenplay)
プロデューサー >> Christine Giorgio
ジャンル >>Drama
制作国 >>USA
フォーマット >>長編映画
リリース(US) >>09/13/2013
総合ポイント 3.5点/5 点満点中
内容 >> 3  演技 >> 4  演出 >> 4  音楽 >> 3 

 100本映画
今日丁度ニュースになっていましたが、田中マー君が聞き取れないという「Four」がタイトルの映画。タイトルそのまま4人が交差していくドラマ。舞台も「4」というか、7月4日のアメリカの独立記念日。特にアメリカのどこと特定している訳じゃなく、郊外のどこにでもあるような町。元々は舞台劇で、今回はそれの映画化。何ていうか、ウェンデル・ピアースが好きなんですよ。「Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995)」の時に知りまして、その映画ではレイラ・ロションを相手にベッドでの情けない2分男でしたけど、何か憎めないというか、愛らしいというか... ドウボーイのような、テディベアみたいなような... たんなるデブじゃなくて、愛くるしいデブなんだよね。でも今は演技派として、大活躍中。ピアースの地元であるニュー・オリンズが舞台のTVシリーズ「Treme」は話題になった。そんなウェンデル・ピアースがとんでもない父親を演じているインディペンデンスのドラマです!

という事でアメリカ独立記念日、白人の高校生の男の子ジューン(エモリー・コーエン)のお家ではお庭で仲良くBBQをしていた。でもジューンは全くのる気がない。どこか上の空。お母さんが話しかけてくるけど「夜は花火を見に行くよ」と言い残し、そのまま出かけた。着いた所が公衆電話がある駐車場。そこでひたすら待つ。一方、お家で電話中なのが、ジューンと同じ年くらいの黒人の女の子アビゲイル(アジャ・ナオミ・キング)。デクスター(E.J.・ボニーラ)という、プエルトリコと黒人のミックスの男の子と話している。どこかに行こうと言われるが、アビゲイルは家を出れないと断る。アビゲイルは父ジョー(ウェンデル・ピアース)が出張中なので、病気の母の面倒をみないとならなかったのだった。そして夜になった所で、一台の車がジューンの元にやってきた。なんとジョーだった。2人は何気ない会話をして、映画にいく事になった。映画館でアビゲイルに電話するジョー。アビゲイルは「なんだか昔良く独立記念日に行っていた映画館のような騒がしさね」と電話で話すアビゲイル。何か不思議な胸騒ぎ。ボストンに出張に行っている筈なのに... アビゲイルはデクスターに電話を掛けなおし、やっぱり出かける事にしたのだったが...

つまりは、ゲイなんです。所謂ダウンロウな隠しているゲイ。お母さんが病気なのは、完全にジョーが隠れゲイなのを知っているからなんですね。でも微妙な感じでうまく誤魔化して父と娘の関係は良好。疑いの余地もない。でもそれがこの映画で壊れていくか...というと、そうでもない。最後も微妙な感じで終わります。あのまま微妙な形で親子関係を続けていく感じで終わります。だから微妙なんですよね。って、微妙を何回使いましたか?とにかく微妙なんです!最後がスッキリしない。私は最後がスッキリしている映画が好きなので、この映画は微妙です。途中がダメでも最後が決まっている映画が好きなんですー!この映画は途中までは物凄く面白かったのに!!ラブシーンも大胆。生々しい。アビゲイルとデクスターのラブシーンもそうだし、ジューンとジョーのラブシーンも生々しい。その後のジューンとアビゲイルが共に無口になってしまうのも、生々しい。アビゲイルは頭が良いんですよね。デクスターは高校時代にはバスケットのスター選手、今はドラッグとかやって落ちぶれている。彼には未来が見えない。だから彼とのセックスも、別に未来を見据えたものじゃない。ただ単に寂しかっただけ。だから終わった後の会話なんて意味ない。だけどデクスターは「俺はバカじゃない。お前の本音を言わせてみせる」とウルサイ。アビゲイルは本音が言えないだけなのに。

お父さんはあのままダウンロウで通すぽい最後。きっとジューンも隠したままであろう最後。アビゲイルは頭良いから感づいている筈で...というか、あの携帯の時点で分かった筈で...そうなると、やっぱり微妙なんだよね。あの後何もない訳がない!その後のドラマが見たかったー。
(1202本目)

 レビュー
"Sounds like a movie theater we always used to go to on Independence Day"
アメリカ独立記念日、高校生のジューンの家族はBBQをしていたが、ジューンは心ここにあらず。母には夜には花火を見に行くと伝えた。そそくさと家を離れ、公衆電話のある駐車場に居た。そして、同じ頃に同じ高校生位の女の子アビゲイル(アジャ・ナオミ・キング)は、ずっとデクスター(E.J.・ボニーラ)と電話で話していた。デクスターは会いたいというが、アビゲイルは無理よと返す。父ジョー(ウェンデル・ピアース)は出張でボストンに居るので、アビゲイルは病気の母の面倒を見なくてはならなかったのだ。そして夜になって、ジューンの待ち人がようやく来た。ジョーだった。2人は初めて顔を合わせた。そして映画館に2人は行った。そこでアビゲイルが父に電話する。「あれ?独立記念日に毎回行っていた映画館の感じがする」と。アビゲイルはデクスターに電話し、来てくれるように頼んで...

父と青年、娘と青年の2組が同じようなドラマを体験していく不思議なドラマ。父と一緒の青年ジューンは、ゲイである事をカミングアウト出来ず悩んでいる。幼馴染もゲイで、彼は公表してオープン。それでも学校では上手くやっている。しかしジューンはそのように出来る自信も勇気もない。そしてゲイである事を確かめる為にも、今回ジョーという男とネットで出会った。バージンだったのだ。そしてアビゲイルは、何かに開放されるかのように、デクスターと寝る。そして、アビゲイルもジューンもその後は会話が無い。好きでやった訳じゃないから。

しかしラストの着地点がぼんやりし過ぎている。また4人が何事もなかったように生活していくというのは無理があるような。とにかく最後は観客にもぼんやりした感情しか残さない映画だ。
(Reviewed >> 2/24/14:DVDにて鑑賞)

 トリビア
「ため息つかせて」等で知られる俳優ウェンデル・ピアースが主演のインディ作品。舞台の映画化。

 オフィシャルサイト
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt0980999/
http://en.wikipedia.org/wiki/Four_(2012_film)
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Last Modified: 2013-08-15
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