●● レビュー
アレン・ペインは、実にいい役者である事は前から、十分に分かっていたつもりだった。 Gee Moneyのようなギャング役から、「CB4」のようなコメディまでこなす、器用で丁寧な役者だとは、前々から、十分に分かっていたつもりなのに... ヤラレタ.... 「Jason's Lyric」で、見せた(魅せたかな?)のような、完璧なラブストーリーだけど、これまた主人公の女性が完璧に心を奪われるに等しいくらいの魅力だったなぁ。この手の映画だと、よく映画の批評家達は口を揃えて、「2人が恋に落ちるまでのプロセスが未熟」とか言うが、恋愛にプロセスもなにもない。恋に落ちる時は一瞬なのだ。その何かを感じた時の一瞬の表情が、大切なのだ。その一瞬が、アレン・ペインには出来るのだ。やっぱり、ペインには、主役が良く似合う。
他には、最近すっかり役者になってしまったフレドロ・スターが、ペインの弟役で登場していたが、相変わらず同じような役。ペインのおばさん役には、前に「Fresh Prince」でウィルの叔父のフィリップのママ役の人だった。彼女もかなりのベテラン。今回も素晴しい演技。主役のビクトリア・ディラードは、ソープドラマ出身だったと思う。今どきの女優さんで素敵。インディペンデンス映画の割には、かなりの豪華メンバー。内容は、ちょっぴり安物の恋愛小説って気もするが、それは、役者の演技でカバー。
(Reviewed >> 6/7/01:TV放映にて観賞)