●● レビュー
"I'm a black dancer ... and I think it's so much a part of my story"
バレエの神童とも言われたミスティ・コープランド。アメリカ一とも言われるアメリカン・バレエ・シアターに入団してからの彼女の軌跡を追う。
バレエには普段全く興味の無い私でも知っているのが、ミスティ・コープランド。彼女がパーティに参加すれば、私が読んでいる3流ゴシップ記事にも写真が載る程だ。彼女はそれだけ注目を集め、バレエの世界だけでなく、多方面で多大な影響力を持っている。小さい頃から注目を集め、15歳で大きな賞を受賞して、16歳?17歳?(劇中で彼女は16歳と言っていたが、17歳とも映画の中では表示されていた)にてNYへ行き、アメリカではナンバーワンと言われるアメリカン・バレエ・シアターに入団。そこで着々と評価されながらも、怪我などに苦しむ事になる。この映画では、ミスティがシアターに入団するまでの苦悩とかよりも、入団してからトップのプリンシパルになるまでの苦悩、そして彼女の黒人女性への影響力などが描かれている。その裏には、黒人バレリーナのパイオニア等の暖かい支援があったりするのだ。
黒人ダンサーである事にこだわり過ぎると言われたミスティ。でも「それは私自身だし、私の物語でもあるの」と活き活きと語る姿は、さすがにみんなイチコロとなるでしょう。とても魅力的な女性。ネルソン・ジョージは上手い事彼女の魅力を捉えた。
(Reviewed >> 2/3/16:DVDにて鑑賞)